義母ふーちゃんのアルツハイマー記録。
診断されて今年で5年。
診断直後から比べたら少しは進行してはいますが、依然元気なふーちゃん。
初期からの環境の変化は、仕事を退職、同居は義父のみ、運転免許返納して移動は電動自転車に。
身なりにあまり気を使わなくなってはきましたがまだまだ元気。
昔からじっとしていられない人。
とにかく家でやることがないことはふーちゃんにとって苦痛でしかなく、近所の昔からのお友達や遠いところに住むお友達のところにどこにでも自転車で行く。
それはそれで行く場所があって幸せな人ですが。
^^;
認知症のことは把握している人もいれば、おそらく直接言っていない人も。
ただ接していればわかるぐらいの物忘れなので、きっと配慮しながら付き合ってくれているんだろうと想像。嫁的には本当に助かってます。
認知症といってもまだ自分のことが出来るうちはしっかりしている部分もあるし、何とか急激に変化しないことを祈りつつ、嫁として出来ることは何だろうと考えて最初に思いついたのが、交友関係の把握でした^^
行動パターンも把握すると気持ちが安心
最初の頃、沢山ふーちゃんと話をして、何なら車で同行してお友達を紹介してもらいながら何かあった時の行く宛の候補として場所を把握。
これは自分のため。
自分が慌てないためにしておこうと最初に出来るだけ一緒に行動しました。
ご近所のお友達は私も仲良くなって、色々と相談できる関係になったことで、だいぶ気持ちが楽に。
まだまだしっかりしていますが、いざというときに家族だけで抱えてしまうと大変。
第三者のよく知っている人がいるだけでも気持ちの余裕が違います。
早い段階から周りの人達と良い関係を築いていければ、結果的に自分の心の負担が軽減されて何かあっても少しは優しく接することが出来るはず
^^
ここからどう変化していくかはわかりませんが、同居していなくても最初に何となくの行動パターンを把握出来ているので少し安心できます。
認知症の家族の交友関係の把握は将来、何か問題が起きた時、自分が困らないために必要かなと感じますね。