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グループホーム入所 本人への告知は難関😢

このブログも更新するのにだいぶ時間が経ってしまいました。

結果的に言えば義母がグループホーム入所して1年と少し経ちますが、この選択は間違っていなかったということ。

毎月施設から請求書、お小遣いの領収書、施設での写真を印刷したものが送られてきますが、穏やかに過ごせている様子。

様子、と書きましたが、家族は理由あって1度も会っていない状況でして😮‍💨

これは詳しくまた書きますが、入所のことを伝える時のことは鮮明に覚えていますので、この時に気をつけたことを書き留めておこうと思います。

入所の意向を告知する時は冷静に

家族以外に義母と仲の良い親戚の叔母に同席してもらい、長男である夫と私と叔母と本人の4人で話合い。

介護認定の結果の封書が義母の元に届いた際、叔母が気づいて先に確認し、本人には結果を伝えず、私達に封書がちゃんと渡るように置いてくれていたことが本当に助かりました。

親戚、義母の友人など連携をしっかりとっていたことで私達のストレスも軽減されていたように思います。

認定結果はまさかの要介護3💦(特別養護老人ホームに入所も可能な介護度)

介護認定で要介護1が出なければなかなか入所も難しいということで、認定士の方との面接時は、義母の早朝の自転車での徘徊や排尿の失敗、日頃の状況をしっかり伝えておりました。

ちょっと言い過ぎたかもしれないぐらい💦

それでもこの結果がでたことは義母を説得するのにとても助かりました。

「話があります」と夫が切り出し、脳梗塞で入院している義父の容態を伝えると動揺しながら涙を流し(元気な時は驚くほど文句を言っていたのに😅)

どこまでが本心かよくわからないまま、義父への想いを聞き、本題へ。

要支援1〜要介護5までを書いた紙を見せ、「お母さんは今どのあたりかわかりますか?」と夫。

昔から夫はあまり方言を使わない人で、実の親にも普段から時々敬語だったり不思議な感じでしたが😅この時はそれが役に立った感。

とにかく静かに話しておりました。

正直そんなに要介護の意味がわかっていないかもしれないと思いながらも、本人は「このあたりかな」と要介護1を指しました。

要介護3であること

弟家族も含め、私達は同居は出来ないこと(どちらも一度同居済みですが、精神的に難しかったことは本人には伝えず)

グループホームはなかなか空きが出ない中で1室空きが出たこと

この話を淡々と静かに伝えると、自分の状況を目の当たりにして絶句しておりました。

「嫌だ嫌だ」とは言っておりましたが、それは想定内だったので慌てることもなく、叔母になだめてもらいながらとりあえず話を終了。

最後まで冷静に、感情ではなく、ただ現状を伝えるということ。

受け入れる時間も必要と思い、一旦帰宅。

この後、入所までにやらなければいけないことは、義母の携帯を変えること。

それはまた後日。

入所しなければいけない状況ということを義母に伝えることは最大の難関だったので少し前に進んだ感🚶‍♀️でした。

早朝から自転車でどこまでも行ってしまったり、お金のトラブルなど、同居で起こり得るあらゆる問題が見えていたので、ここは専門家に任せた方がよいと判断しましたが、この判断は家族それぞれ。

やれることはやり、出来ないことは出来ないと誰かを頼ること。

介護にこれは大切なことだなぁと思いますね。

 

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